ネタバレを含みますので、未クリアの方はご注意ください。
「ジール王国はなぜ滅んだのか、いまひとつ整理できていない」
古代編は登場人物が多く、王国の仕組みも複雑です。
把握しないまま進めると、物語最大の転換点の意味を取り逃します。
本記事では、ゲーム内のデータをもとに、魔法王国ジールの成り立ちと崩壊を整理しました。
読み終えるころには、この国が何を間違えたのかが分かります。
結論から書くと、ジールは太陽エネルギーで栄えた国が、ラヴォスの力に乗り換えたことで滅んだのです。動力源の切り替えが、そのまま滅びの原因になりました。
ジールは空に浮かぶ魔法王国
ジールは、古代(B.C.12000)に存在した魔法文明の国です。
大地は氷に閉ざされた時代でしたが、王国だけは空中に浮かび、住民は魔力を使って豊かに暮らしていました。地上に住む「地の民」と、空に住む「天の民」に分かれているのがこの時代の構図です。
もとは太陽エネルギーの国だった
意外に知られていないのが、ジールの元々の動力源です。
ラヴォスエネルギーが発見される以前、ジールを支えていたのは太陽エネルギーでした。その力を集める石は「太陽石」と呼ばれ、大切にされていたと伝えられています。
ところがラヴォスに夢中になった女王が、石の力を捨ててしまいます。忘れ去られた太陽石は光を浴びなくなり、やがて暗黒石という魔物のような石に変わってしまいました。
王国を動かしていた人物たち
ジールの中枢には、それぞれ立場の違う人物がいます。
| 人物 | 立場 |
|---|---|
| 女王ジール | 国を支配する。ラヴォスの力に魅入られ人の心を失っていく |
| サラ | 女王の娘。魔神器を制御できる唯一の存在 |
| ジャキ | 王子でサラの弟。魔法の才がないとされる |
| 予言者 | 突如現れ、予言を的中させて女王の信頼を得た謎の男 |
| ダルトン | 重臣。頂点に立とうという野心を持つ |
三賢者と呼ばれる技術者たちもいました。命の賢者ボッシュ、時の賢者ハッシュ、理の賢者ガッシュの3人です。ボッシュは魔神器の建造計画に加わりながら、途中で中止を訴えたために幽閉されます。
魔神器と海底神殿
ジールが手を出したのが、ラヴォスのエネルギーを引き出す装置「魔神器」です。
これを制御できるのはサラだけでした。狂気に走る母への葛藤を抱えながら、彼女は協力せざるを得ない立場に置かれます。
女王はさらに力を求め、海底神殿を建造します。ラヴォスから直接エネルギーを引き出すための施設です。
クロノたちが止めようとするが
計画を阻止するため、一行はボッシュから授かった赤きナイフを手にジール宮殿へ向かいます。
しかし海底神殿でラヴォスは目覚めてしまいます。クロノは仲間をかばって消滅し、王国は海に沈みました。サラは行方不明となり、少年ジャキは中世へ飛ばされます。
この混乱を生き延びたジャキが、のちの魔王です。
生き残った人々
王国が沈んだあとも、物語は続きます。
生き残った天の民は「残された村」に身を寄せ、地の民とともに暮らすことになります。空に浮かんでいた国が失われ、身分の差もろとも消えた形です。
その空白を突いたのがダルトンでした。彼は自ら王を名乗り、飛空艇「黒鳥号」で実権を握ろうとします。
ジールが残したもの
滅んだ王国は、物語に3つのものを残しました。
- 魔王:姉を失った少年が復讐者になった
- シルバード:ダルトンの黒鳥号から奪った飛空艇
- 太陽石:捨てられた力を取り戻すマルチイベント
いずれも終盤の攻略に直結します。古代編は物語の山場であると同時に、戦力面の転換点でもあるのです。
まとめ
魔法王国ジールについて整理します。
- 古代に空へ浮かんでいた魔法文明の国
- もとは太陽エネルギーで栄えていた
- 女王がラヴォスの力に乗り換え、太陽石は捨てられた
- 魔神器を制御できるのは王女サラだけだった
- 海底神殿でラヴォスが目覚め、王国は海に沈んだ
豊かさの源を取り違えた国、という筋書きです。太陽石のマルチイベントは、その過ちをやり直す話でもあります。
王女についてはサラとは何者?魔神器を操る王女と弟ジャキとの関係、古代の登場人物は古代の人々:天空に浮かぶ魔法王国と三賢者の知恵にまとめています。
宮殿へ向かうときに手にする赤きナイフの正体と、海底神殿のラヴォスは倒せるのかもあわせてご覧ください。
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