ネタバレを含みますので、未クリアの方はご注意ください。
「クロノ・クロスはクロノ・トリガーの続編と聞くが、どうつながっているのか」
2作は主人公も舞台も違い、続き物として見ると戸惑う構成です。
関係を知らないまま遊ぶと、せっかくの仕掛けに気づかないまま終わります。
本記事では、公式に発表されている情報をもとに、クロノ・クロスとはどんな作品で、トリガーとどうつながるのかを整理しました。
読み終えるころには、遊ぶ順番と楽しみかたが決まります。
結論から書くと、クロノ・クロスはトリガーの正統な続編でありながら、直接の続きではなく「その後の世界」を別角度から描いた作品です。
クロノ・クロスの基本情報
クロノ・クロスは、トリガーから4年後に発売された続編です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 発売日 | 1999年11月18日 |
| 対応機種 | プレイステーション |
| 発売元 | スクウェア(現スクウェア・エニックス) |
| 音楽 | 光田康典 |
音楽はトリガーと同じ光田康典氏です。両作を貫く音のつながりは、シナリオ以上に分かりやすい接点になっています。
主軸は「時間」ではなく「並行世界」
2作の最大の違いは、扱うテーマです。
トリガーが原始から未来まで時間を行き来する物語だったのに対し、クロノ・クロスは並行世界(パラレルワールド)を主軸に据えています。
主人公セルジュは、自分が死んでいる世界と生きている世界を行き来することになります。同じ場所に立っても、隣の世界では歴史が違う――という構造です。
仲間は40人以上
システム面でも大きく変わりました。
トリガーの仲間が7人だったのに対し、クロノ・クロスでは40人を超えるキャラクターが仲間になります。誰を仲間にするかで展開が変わるため、周回前提の作りです。
トリガーとのつながり
直接の続きではありませんが、接点は随所にあります。
トリガーで語られた出来事や人物が、形を変えて顔を出します。トリガーをクリアしてから遊ぶと、意味が分かる場面が格段に増える作りです。
とくにトリガーの結末に関わる要素が、クロス側の物語の根に置かれています。順番としては、トリガー → クロスで遊ぶことを強くおすすめします。
もうひとつの前身「ラジカル・ドリーマーズ」
2作のあいだには、もう1本の作品があります。
『ラジカル・ドリーマーズ -盗めない宝石-』です。1996年にスーパーファミコンのサテラビューで配信された、テキストベースのアドベンチャーゲームでした。
クロノ・クロスは、この作品のマルチストーリーのひとつ「Kid 盗めない宝石編」を雛形としています。長らく他機種で遊べない幻の作品でしたが、後年になって再び触れられるようになりました。
いま遊ぶならリマスター版
クロノ・クロスは現在もプレイできます。
2022年4月7日に『クロノ・クロス:ラジカル・ドリーマーズ エディション』が発売されました。クロノ・クロス初のリマスターにあたります。
大きな特徴は収録内容です。このエディションには『ラジカル・ドリーマーズ -盗めない宝石-』も収録されています。サテラビュー以来ほかの機種で遊べなかった作品が、あわせて楽しめる形になりました。
シリーズを追いかけるなら、この1本で前身と続編の両方に触れられます。
まとめ
クロノ・クロスについて整理します。
- 1999年11月18日にプレイステーションで発売された続編
- 主軸は時間ではなく並行世界
- 仲間は40人以上で、選択によって展開が変わる
- 1996年の『ラジカル・ドリーマーズ』を雛形にしている
- 2022年のリマスター版にはラジカル・ドリーマーズも収録
- トリガーを先にクリアしてから遊ぶのがおすすめ
直接の続きを期待すると戸惑いますが、トリガーを知っているほど深く刺さる作品です。順番を守って遊んでみてください。
シリーズ全体の系譜は続編はある?シリーズの系譜と新作の見通し、トリガーの結末はストーリー全26章の流れにまとめています。
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